アフリカ豆知識

アフリカと言っても、日本人にはあまりなじみがなく知られていないことが多々あるのではないでしょうか。今、アフリカは世界各国が進出にしのぎを削るほどに熱い視線が注がれています。あまり知られていなかったアフリカの実態を知っておくことは、これからの日本人にとっても大切と考えられています。そこで、これからその一端をご紹介したいと思います。まずは、アフリカには現在何か国あるかわかりますか。答えは54か国。北部のチュニジアから最南端の南アフリカまでですが、当初からその数だったわけではありません。西欧の植民地時代が長く続き、それらの国によりアフリカは分割を余儀なくされていたのです。そんな状況から、少しずつ独立を勝ち取っていったのです。例えば、1990年代では南アフリカからナミビア、エチオピアからエリトリアがそれぞれ独立を果たし、2011年には南スーダンが独立し、現在に至っています。次に、アフリカという地名の由来についてお話ししましょう。諸説ある中、一番有力なのはアフリカ北部に住んでいたセム系部族「Afri(アフリ)」から転じたというものです。他には、「faraqa(ファラカ)」というカルタゴ人が植民地に対し使っていた言葉が訛ったものとか、「Afer(アフェル)」という先住民の一部族の名称という説もあります。更に、気候と言えばすぐイメージされるのは“暑いところ”ではないでしょうか。ところがこれはかなり地域格差があり中部や西部では「高温多湿」であり、北部の砂漠地域では昼夜の寒暖差が激しく夏は乾燥冬は多雨で、南部に至っては1年通じ温暖な気候で過ごしやすいという、意外な地域もあります。広大な土地であるが故の地域ごとの格差は、気候についても同様という事になります。また、医療体制が遅れているという事は容易に想像できそうですが、死亡率の高さは尋常ではありません。2013年度のWHO統計で、年間死亡率上位5か国をアフリカが占めていると報告されています。西アフリカに位置する「シエラレオネ」では乳児死亡率が1000人中119人、成人男性でさえ459人が年間で亡くなっているとの報告がされています。

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