延々と続いていたクーデターの嵐がようやく収まったかに見える中部アフリカの国「ブルンジ(ブルンジ共和国)」。東アフリカに組み込まれることもあるようなコンゴ民主共和国とタンザニア国境に位置し、北側には「アフリカの奇跡」と言われる奇跡的復興を遂げたと言われるルワンダがあります。地理的にはルワンダ同様タンザニアの一地域にあるかのように位置する国で、1962年独立早々クーデター勃発、以降延々とクーデターを繰り返しています。ほかの中部アフリカにみられるような多数派フツ族と少数派のツチ族という因縁の部族間対立が根底にあると言われています。とはいえ、北側にはルワンダという奇跡的な復興を遂げた同じような境遇の国があり単純に部族間紛争で政情不安が続くとは言い切れない面もありそうです。このような政情不安で苦しむのは国民。深刻な貧困に苦しんでいると言われ、2009年ようやく政府・反政府勢力間での和平合意に至り、わずかに明るい兆しが見えてきたというのが現況です。