内戦や紛争がアフリカのマイナスイメージとすれば、広大な自然、豊富な資源はこれからのアフリカを支えるまさにプラスイメージを与えるものです。

全長6,650kmという長大なナイル川をはじめ世界9位のコンゴ川、ニジェール川はかつての栄華をほしいままにした王国を築く重要な資源でした。更に、世界の屋根と言われるキリマンジャロといった大自然がほとんど手付かず状態で存在しています。

一方で、経済への波及が望まれる多くの資源。石油や天然ガスをはじめ、マンガンやコバルトに最近注目されているレアメタルとエネルギー資源となるものから、ダイヤモンドなどの鉱物資源と枚挙にいとまがないほどで、アフリカは古くから「資源大陸」とか「天然資源の宝庫」と言われてきました。

逆にこれらが利権をめぐる紛争や独裁者に潤沢な資金を与えてしまう要因ともなったのではないでしょうか。

これからは、これら資源を国のため有効に生かし、経済成長を期待する各国の思惑と周辺の大国間交渉がより一層盛んになると考えられています。まだまだ未知の部分もある事を考えると、その伸びしろは誰にも予想できないものではないでしょうか。

決して大国に好き勝手にさせない自国国民に還元できるような政権作りができれば、これまでに多くの内戦で亡くなっていった人々も報われるのではないでしょうか。いや、是非そうなってほしいと願うばかりです。

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