アフリカの内戦

アフリカが抱える大きな問題として真っ先に挙げられるのが内戦。長い間継続した内戦もあれば、いまだ継続している内戦もあります。その中でいくつか紹介しますので、その根深さを感じて下さい。

ルワンダ内戦は1990年から始まった政府系フツ族とツチ族で組織されたルワンダ愛国戦線(RPF)の対立で起こった内戦で、1993年和平合意がされたにも関わらず、翌年にフツ族の大統領が乗っていた飛行機が墜落したのを、ツチ族の犯行と決めつけ内戦が再燃。

以降の戦いで100日間に100万人が殺戮されたという大虐殺に繋がったなんとも痛ましい内戦です。シエラレオネ内戦は別名「ダイヤモンドが生んだ悲劇」と称され、1991年反政府勢力の革命統一戦線(RUF)により起こされ、7万5000人以上の死者を出したもので、RUFはダイヤモンド鉱山を占拠して活動の資金源としたことから戦闘は長期化し、国際社会でも話題となったもので、2002年に終結されたと言われています。

ダフール紛争は、アラブ系住民と黒人の非アラフ系住民の対立で始まった紛争で、2003年頃からは軍が支援を行う民兵組織「ジャンジャウィー卜」が活動を激化させ、民間人を襲う事件が多発。その犠牲者は30万人にも及ぶとされ、国内のスーダン人のおよそ200万人以上が避難を余儀なくされたと言われています。

そして、いまだ続く紛争もあると伝えられています。地域別でみると、北からザヘル地域、中央アフリカ、ソマリア、コンゴ共和国とルワンダ及びブルンジの国境付近などです。

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